注意!
このブログは30話完結型ブログの27話目である。以下の話を読んでない方は先にこちらからどうぞ。
思い立ったからタイランド。1話目
思い立ったからタイランド。2話目
思い立ったからタイランド。3話目
思い立ったからタイランド。4話目
思い立ったからタイランド。5話目
思い立ったからタイランド。6話目
思い立ったからタイランド。7話目
思い立ったからタイランド。8話目
思い立ったからタイランド。9話目
思い立ったからタイランド。10話目
思い立ったからタイランド。11話目
思い立ったからタイランド。12話目
思い立ったからタイランド。13話目
思い立ったからタイランド。14話目
思い立ったからタイランド。15話目
思い立ったからタイランド。16話目
思い立ったからタイランド。17話目
思い立ったからタイランド。18話目
思い立ったからタイランド。19話目
思い立ったからタイランド。20話目
思い立ったからタイランド。21-A話目
思い立ったからタイランド。21-B話目
思い立ったからタイランド。22-A話目
思い立ったからタイランド。22-B話目
思い立ったからタイランド。23-A話目
思い立ったからタイランド。23-B話目
思い立ったからタイランド。24-A話目
思い立ったからタイランド。24-A話目
思い立ったからタイランド。24-A話目
思い立ったからタイランド。24-B話目
思い立ったからタイランド。25-A話目
思い立ったからタイランド。25-B話目
思い立ったからタイランド。26話目
LKメトロでは全滅したのかと思われていたドリンクゴリラは、ここPandora(パンドラ)ゴーゴーバーに大量生息していた。
この危険地帯を脱出しようと思ったその時!誰かにペイバーされてブンブンを終えたタイっ子が店に私服で戻ってきた。
そのタイっ子はえなねこの方を見る。あまりにもえなねこのイケメンっぷりにペイバー直帰の私服のタイっ子であったが、仕事着に着替えてくるから待っててちょ。と言ってえなねこをキープしロッカールームにに向かっていった。
日本では肩身の狭いブサメンオタクとして扱われる。しかしタイではゴーゴー嬢もがっつくイケメン扱い。人生何があるかわからんな。
5分ほどするとタイっ子が戻ってきてえなねこの隣の席に座る。
「お待たせ☆私はナン。」
「おう。」
「あなたかっこいい」
そう言うとタイっ子はマジマジとえなねこの顔を見て鼻を人差し指でなぞる。
「これ本物?」
「本物。」
なんと整形疑惑を疑うほどタイ人の目からしたら美しすぎる完璧な鼻の形のようだ。顔のパーツを手であちこち物珍しげにいじられる。
日本人が外人の青い目や顔の形を見るような感覚なのだろう。たしかに一般的なタイ人男性よりは整っているかもしれないが美的センスが日本と違いすぎる。
「さっき店の外からきたけどペイバーされたの?」
「ペイバーされた。(スコスコスコ)」
「誰に?どこの国の人?(ふぁ〜)」
「ファラン。」
たしかにこの店ではこのナンというタイっ子が一番まともかもしれん。売れっ子なのか落ち着きもありペイバーされてもおかしくないとは思う。
「ファランとどんなマクロスしたの?(ふぁ〜)」
「でかかったわ〜。海軍だった。(スコスコスコ)」
「海軍?」
どうやら先ほどマクロスしたファランは元アメリカ海軍のようだ。話を聞くと筋肉モリモリで2メートル近く身長がある大男だったという。
ピン子まで筋肉ムキムキでパワフルに奥まで突かれて死ぬかと思ったと恐怖体験を語り出した。フィニッシュはxvideosの外人作品の通り顔面だっという。バケツをひっくり返したかのような大量発射だったという。
考えただけでおそろしい。
実は、このタイっ子のナンには先ほどドリンクをおごりピン子をシゴかせながら会話をしてもらっていたのだ。店の端っこというポジションと店内の薄暗さなので誰にも気づかれていない。
チャックからピン子をこんにちわさせて結構な勢いでスコスコとシゴいてもらっていた。
「パタヤに何日いるの?(スコスコスコ)」
「あへ〜ぇ」
「結婚はしてるの?」
「あへ〜ぇ」
はげしくピン子をスコスコとリズムよくシゴかれ、この時にはアヘ顔になって会話すらまともにできなくなっていた。
「ねぇ。ねぇ。聞いてる?(スコスコスコ)」
「うぃ。うぅぅっぅ。」
「えっ?何?(スコスコスコ)」
「ぅぅぅうう。あぅぅう」
「返事してよ〜(スコスコスコ)」
ドッカーン!
そう。激しく軽快なリズムでシゴかれたピン子は大爆発したのである。毎日欠かさず飲んでいいた、亜鉛、マカ、シトルリン、総合ビタミン剤。さらに昼間のオイルマッサージでピン子カルピスのストックは限界値を軽くこえていた。
前代未聞の超大量の大噴火をゴーゴーバー内で巻き起こしてしまったのだ。
タイっ子のナンの手にはべっとりとしたピン子カルピスが大量についていた。
今まで店の中でピン子噴火させた人なんていないよと驚いていた。ママに見つかったらやばいからといってこそこそとおしぼりを取りに行って大噴火したカルピスをキレイキレイしてもらう。
pandoras gogo(パンドラ)46番のnangちゃん。よくぞ一杯のドリンクでここまでしてくれた。
1Bバーツは 1Bバーツは
3.6円
このレシートはゴーゴー嬢が客からドリンクをもらうとこのレシートが発券される。店から50Bバーツのドリンク成果報酬がもらえることを表している。
200Bバーツのチップを渡して店を後にした。
次のゴーゴーへと向かう途中に握手するタイっ子を探す。
だれか握手しようよ。
なぜ握手をしたいのか?先ほどの大噴火と関係している。次回はその謎が明らかになる。
このブログは30話で終了します。最終回は近い!
ピン子に溜まった毒素を吐き出しスッキリ爽快快適ライフを送りたい人は気になるところまで読めば良い。結局自分のニーズの年齢、若さがなければ満足はできない。
